日本の象徴の花 菊
華麗、可憐、清楚、数々の種類がありますね。
お召生地に色とりどりの菊を配して、刺繍、かのこ染め、
手わざが光る逸品です。

しょうざん謹製です。小紋から附け下げ、訪問着まで合わせて
頂ける六通柄の袋帯です。

9月展示会のご案内です。

詳しくは画像をクリックしてPDFをご覧ください。

ご来場のおりには、ホームページ徳保をご覧になったとお伝え下さい。

●とき
9月27日(水)(午前10時から午後7時)
9月28日(木)(午前10時から午後3時)

●ところ
函館駅前 フォーポイントバイシェラトン函館(旧ロワジールホテル函館)
3階カメリアII
函館市若松町14番10号

塩瀬九寸名古屋帯

豪華な琳派文様の帯です。
大輪の菊、もみじ、秋爛漫の柄が渋金彩と相まって、
袋帯に勝るとも劣らない格調高い染め上がりになってます。

9月〜11月中旬
色無地、小紋、附下げと幅広くお召しになれる一品
地色
絹 100%
生産 日本
フォーマル

お客様が着物をお召しになる時、一番聞いて来られるのは、この時期の
帯についてですね。
函館でも9月って蒸し暑い日もあれば、肌寒い日もあります。
全国的にいえば、羅のようなものを除き 上旬は夏帯でもいいです。
長襦袢も絽でいいし、半衿も小物も夏物で大丈夫
でも、ここ函館では、今日暑いなあと感じれば、全国に準じ、
寒いと思えば単衣襦袢に袷の時の半衿、帯も夏物でなくていいと思います。
この時期にお茶会に行くと、皆さんそれぞれの感性の下、色々にお召になられてます。

ただし、中旬過ぎたら、夏帯は避けてくださいね。季節は先取りした方がオシャレです。

明日9日は五節句の一つで菊が主役の重陽の節句です。
昔より菊被綿といって、菊の花に真綿を被せて、重陽前夜に夜露を含ませ、
 重陽の日の朝、菊の香りと夜露が染み込んだ真綿で身体や顔を撫でて
若さ保つことができるとされ、不老長寿を願って行われたそうです
現代に生きる人も、いにしえの人も願う事は一緒ですね。

真っ白な足袋は着物の一番の引き立て役かもしれない
ぴったりと足に馴染んだものを身につける時、凛とした気持ちに
なるのです。
足袋といえば遠い昔、立場の関係で贅沢な着物を着る事は許されなかったけど
ひっそり足袋は贅沢ものを誂えて、履いていた問屋の社長のお話しを
思い出すのです。
着物大好き派は最後まで、バッチリ決めましょうね
といっても、函館では既成品しか手にはいりません、試着も出来ないし…

そんなお悩み解決出来ます。
足袋専門店紹介出来ますので電話下さいね

利休バッグのご紹介です。
唐織秋草、雲紋、西陣織
用途によって、柄選びで楽しめるバッグです。

表地 絹 100%
小売価格43000円(税別)

特別価格 23000円(税込)です。かなりお得ですよ〜

相変わらず人で一杯の町
その中に、ヘンテコなゆかた? きもの? を着た若者から年配が
大きな通りにアッチコッチで町中、群れなしているのです。

ほとんどが外国の方たちなんですが、楽しそうに着ているわけです。
毎年増殖しているとの事、着物を着てくれるのは嬉しいけど、

♪♪
  京都~大原三千院♪
    恋に憑かれた女が一人~♪(´ε` )
      大島紬に塩瀬の帯が~~
♪♪

の、はんなり京都がああ~~
  ザンネンデス......( ; ; )

そんな想いの帰路、JAL便の雑誌の中で共感できるエッセイと出会えたのです
(以下SKY WARD6月号 『見果てぬ花』 浅田次郎 より、一部抜粋)

—–
花を求める人々でごった返す祇園石段下で、私は怖いものを見た。
この世にあるまじき風体の男女とすれ違ったのである。…中略
むろん、個々の表現は自由である。…
—–

浅田氏は日本の文化が例えば記念写真によって
確実に誤解されると嘆いておられるのでした。